処女という価値について
- 2015.03.08
- 処女卒業サポート
好きな人もいないのに、「好きな人のために初めては大切にとっておきたい…」なんて思ったりしていませんか?
親から「女の子なんだから自分の体は大切にしなさい」なんて言われたりしたことはありますか?
それが時代遅れの価値観だと気付いていない人が多いです。
いつか自分を好きになってくれる人のために、処女でいることがなぜ良いことなのか?
理由を考えたことはありますか?
植え付けられた「男尊女卑」
なぜ好きな人のために処女でいることが良いことで、ビッチは悪なのか。
その基準が女性ではなく、「男性」を基準とした男尊女卑の価値観だからです。
昔から男にとってイイ女を数多く抱くことがステータスや自慢になっています。
逆にたくさんの男と関係をもっている女性は、「ヤリマン」「ビッチ」と言われ奇異な目で見られてしまいます。
「男性」のために、自分の性欲や欲望を犠牲にして、貞淑に生きろということです。
女性には禁欲を強いる一方、男性は女性を品定めするように性欲を向け、童貞なんて早く捨ててしまえ、童貞では一人前の男ではないというような、自分勝手な価値観を持っています。
女性に主導権を握られないためにも、セックスの経験や知識は少ないほうが男にとっては都合が良いのです。
仕事(収入)もセックスも、俺の方が上だと思っていた方が、男は安心するからです。
自分より下の人間が隣にいることで、自尊心を保とうとしたり、支配欲を満たそうとしている男性はけっこう多いです。
そして、そういった価値観の男性に好かれるために、女性自身も経験が少ないことや知識が少ないことを良しとし、何の疑問も持ちません。
男性の前では、猫被ってエッチなことなんてわからないし恥ずかしい…っていう純粋なキャラを演じた方がかわいいと思われるはずだと、なぜか思ってないですか?
だからセックスでは消極的で受け身の女性が多く、本当は気持ちよくなかったり痛かったりするのに我慢して恋人とセックスしてあげている女性もいます。
そこに愛はあるんでしょうか?
好きな男に欲情している女性ほど、かわいいものなんてありません。
男に合わせるのではなく、もっと自分で自分の欲望と体を満足させてあげましょう!
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